2015/06/02

NBA WCF 2015 : GSW vs HOU - Game#5

2014-2015シーズンもいよいよFINALを残すのみとなりました。GSWが圧倒的強さでレギュラー・シーズンを67勝で終え、PlayOffではHOUを破ってFINALへ進出しました。一方、タンク進行中のUTAはシーズン後半にKanterをトレードで放出し、Gobertをスターター起用してから勝ち星を増やしていくことができ、来シーズンへの期待が高まります。




雑記
  • GSWのチーム・スタイルからディフェンスが一層激しくなるPlayOffで勝てるかどうか疑問でしたが、見事に裏切られました。Curry、Thompsonのスプラッシュ・ブラザーズでオフェンスが停滞しても、BarnesやGreen、Iguodalaなどが代わりに得点を取り、チーム全体で高得点を稼いでいた印象です。FINALでも、Curry、Thompsonのシュートが不調になった場合に、如何に他の選手がサポートするかが鍵となってきますので、BarnesやGreenの若手2人は特に活躍してほしいですね。
  • Game5では散々でしたが、やはり髭ダンディーことHardenは凄かった。FTをもらうのが抜群に上手いし(GSWとのシリーズでは5試合で46/53)、ステップバックからのジャンパーを決めまくっていました。現時点の最強SGのポジションは間違いないでしょう。。Thompsonもがんばっていましたが終始Hardenへのディフェンスに苦しめられていました。ただ、Hardenに対して(Howardに対してもそうですが)シリーズを通してシングル・カバレッジのデフェンス・パターンを徹底して変更しなかったことが、結果的に功を奏したように思えます。
  • 誰しもが思っていそうですが、Beverleyがいたらこのシリーズは違う結果になっていたかもしれません。少なくとももう少し競っていたと思います。Curryに対してTerryがフィジカルに張り付いていましたが、1試合通してはさすがに限界があるようです。タフなBeverleyであればCurryの速い速いモーション・スリーをいくらかスローダウンできたかもしれません。途中、ArizaやBrewerもCurryについていましたが、ポスト・プレイの得意なウィングのいるGSWはマークマンの変更により生じるミスマッチをつくのが上手いため、GSW全体のオフェンスは止められなかったように思えます。
  • FINALでは、Barnes、Green、Iguodalaの3人でLeBronをWチーム無しでどれだけ抑えられるか、Tristan Thompsonにオフェンス・リバウンドを取られないように、デフェンス・リバウンドを確実に取ることが重要だと思います。個人的には、正直LeBronがまたまた優勝する絵しか思い浮かびませんが、それでもGSW(というかWestのチーム)には優勝してもらいたいものです。
  •  試合後の記者会見に登場するCurryの娘、Rileyがとっても可愛い。。

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