3QはWadeの3PプレーとBoshの3Pで反撃の狼煙をあげるMIA。しかもLeBronがParkerにマークし、SASの攻撃のリズムを崩します。MIAのDFのギアがあがり、前半あれだけ決まっていたシュートも決まらなくなったSASはTOを連発し点差をどんどん縮められます。
何とか11点差で4Qを迎えたSASはLeonardがスーパーサイヤ人 となり、再度攻守両面で活躍します。いつもなら鬼の如く追い上げてくるMIAでしたが、4Qは不用意なTOを連発し点差を縮められません。結局、話されたまま残り時間が少なくなり、SASの磐石のゲーム・クローズによってGame#3はSASに軍配があがりました。
- SAS 111 - 92 MIA (BoxScore)
雑記
- 今日のMVPは文句無しでLeonardでした。スーパーサイヤ人と化したLeonardは前半、LeBronをマークしながら得点を量産し、大量リードに貢献したことも素晴らしいのですが、4Qに追い上げてくるMIAを振り切ったのはLeonardの活躍があってこそでした。印象に残ったのが4Q残り6minにRay様が速攻でレイアップにいったシーンで、LeonardはRay様に後ろから追いつきブロックに飛びます。Leonardのブロックに警戒したRay様はレイアップを落とし、この後GinobiliのFT×2によりMIAは点差を広げられ、追いつく気力を奪われていました。
- アウトサイドが好調なLewisとBoshのインサイド陣を警戒して、SASはスターターをSplitterからDiawに変更してきました。Lewisはこの試合も好調でしたが、Boshは確率は良かったのですが、FGAが4本とシュート数が極端に少ない。Diawがマッチアップすることである程度抑えていたとは思うのですが、単にチャンスが少なかっただけかも・・・
- Game#2で苦しめられたChalmersとLeBronのP&Rですが、SASはスクリーナーのディフェンダーがヘッジを仕掛け、ボールマンの動きをストップさせることで対応していました。P&RからポップするLeBronに対してローテーションも追いついたため、ある程度防げていたように思えます。
しかし、MIAは3QにP&Rを仕掛ける前にスクリーナーのディフェンダーに対してスクリーンをかけたりしてきていたので、今回のSASの対応が今後も通用するかどうかは疑問。
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