Sloan氏はUTAのHCとして、1988 - 2011 の23年間にも渡り指揮をとり、以下の素晴らしい功績を残しました。
- Playoff 出場 19回
- NBA Final 出場 2回 (1997, 1998)
- 16年連続でシーズン勝ち越し、その内シーズン50勝以上が13回、更に60勝以上が3回
- 2009/09/11 に "the Naismith Memorial Basketball Hall of Fame" に殿堂入り
さて、今回Sloan氏は"Senior Basketball Adviser"に就任しましたが、その役割とは以下の通りです。
- サマー・リーグ/トレーニング・キャンプ/ワークアウトにて選手を評価
- プロ、およびカレッジ選手のスカウト
- 練習視察
- 毎年恒例の予備校や大学のコーチ・クリニックにホストとして参加
“The basketball knowledge and experience that Jerry brings is invaluable, and his insights will help in our pursuit of becoming a championship-caliber team”
次に、現UTAのHCであるTyrone Corbin氏のコメントです。
“I am glad Jerry is going to continue to be involved with our organization”
二人ともSloan氏に働きに期待しているようです。現在UTAは再建モード中です。そんな中、ドラフトでは今後フランチャイズ・プレーヤーとして期待を寄せているBurkeや、Gobert、Netoといったチームに必要な選手を獲得しました。完全な贔屓目ではありますが、Sloan氏が加わったフロントの働きはさすがだと思います。(GMのDennis Lindsey氏がドラフト時のトレード実行や指名を行ないました。)私が当ブログを始めようと思ったもう1つのきっかけは、ドラフトから上手く再建モードに切り替えられたことです。特にBurkeの獲得は本当に嬉しい。
さて、ドラフトの次はFAです。UTAの目標としましては、Burkeがオールスター級の選手に成長した時に、優勝を狙える位置にいたいはずです。それまでは無理して補強する必要はありません。
どのような選手と契約を結び、どんなロスターで2013 - 2014 シーズン開幕を迎えるのでしょうか? Sloan氏が加わったフロントの手腕にかかっています。
(P.S.)
噂レベルですが、モーはUTAと再契約しない方針のようです。 ドラフトでバークを指名した段階である程度予想はしていましたが、元々UTAの選手であり、昨シーズンも怪我がちながらがんばってくれていたため、残念ではあります。次のチームでの活躍を願っております。
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