2013/07/04

As free agency opens, Jazz target veterans

7/1からFA交渉解禁となり、LACがCP3と再契約合意、Redick、Dudleyを獲得決定と、目まぐるしく動いている中、2012 - 2013 シーズンのスターターが、Ma.Williamsを除いてFAとなるUTAは今のところTinsleyが再契約するかもという話以外動きはありません。(今のLACは昔のケチケチ時代から考えたら、信じられないくらいアグレッシブだ。これぞCP3効果か。。)

そんなUTAのFA戦況を備忘録も兼ねて簡単にご紹介します。ちなみに、現時点でのUTAのロスター&サラリー状況(Burke、Gobert、Netoは除く)は下図の通りです。














現在、8名が契約下にあり、サラリー総額はおよそ$25.7M。サラリー・キャップは$58.5Mですから、ルーキー契約を含まずに計算すると$30M以上空きがあります。よって、かなり柔軟に動くことができます。
また、ドラフトを終えた今、UTAの各ポジションの中心選手は下記の通りです。※()内は控え選手
  • PG : Trey Burke / (Raul Neto)
  • SG : Alec Burks / (Jerel McNeal) / (Kevin Murphy)
  • SF : Gordon Hayward /(Marvin Williams)
  • PF : Derrick Favors / (Jeremy Evans)
  • C   : Enes Kanter / (Rudy Gobert)
UTA関連の情報収集でいつもお世話になっている The Salt Lake Tribune では、誰を狙っているかが書かれています。リンク先には、「Al、Millsap、Moは恐らく他チームとサインするだろう。」、「Foye、Carroll、Tinsleyは残留を希望している。」、「他チームならKyle Korver、Andrei Kirilenko、O.J.Mayoを狙っている。」と書かれています。 やはりウィングがやや薄いため、SG、SFを補強したいようです。

ここからは私の個人的な感想です。ウィングの補強は大賛成で、名前が挙がっているKorver、Kirilenko、Mayoといずれも喉から手が出るほど欲しい選手。特にチーム・バランス的にも理想なのが、元UTAであるKorverの加入。ドライブ型のBurksや、(多分)オール・ラウンドのHaywardがいるUTAのウィングにはピッタリだと思います。恐らく、Carrollとは再契約するでしょうからストッパー役は彼が担えます。PGのポジションはTinsley(、およびFoye)の再契約で落ち着くでしょう。
また、インサイド(PF、C)・ポジションでは、できればMillsapに再契約していただきたいと思います。Favorsが次シーズンからスターターとなるだろうと言われていますが、控えでもインサイドに厚みを持たせるためにMillsapは残留して欲しいです。チームもMillsapには残留して欲しいようです。


(P.S.)
  • 人名ですが、カタカナ表記は書くのは楽なのですが"正しい"読み方に苦労するため、これからは英語(アルファベット)表記に統一することにします。過去の投稿分は直しません。
  • KorverはBKNと契約合意するんじゃないかと心配していました。しかし、こちらのような報道もありますが、どこと契約するのでしょうか?→ Nets out of the running for Kyle Korver

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