世界文化遺産に登録されて初めての大会で、16,000人が参加してました。
スタートは9:00ですが、大会当日はとても冷え込み気温は1℃。トイレと荷物預かり所がとても混雑し、寒い中行列に並ぶハメになりました。
両方の行列に並び用を済ますと、スタート地点も人でぎっしり。このため、スタート地点のはるか後方でスタンバイ。
次回からは、なるべく家や宿、道中で用を済ませて現地へ向かった方が良いですね。 良い教訓となりました。
レースでは河口湖をグルりと廻るコース。河口湖は紅葉のピーク、かつ富士山もよく見える絶景の中を走るので、景色を楽しみながら走ることができました。また、スタートして間もなく、陽も照ってきたため、ちょうどよいコンディションの中で走ることができました。
15km地点までスタートで出遅れた分、渋滞に会い、自分のペースで走ることができませんでした。 一番元気な時間帯でここのタイム・ロスは勿体無いですが、大きい大会なら仕方ないよねと思うばかりです。しかし、レース後に妻が自分がスタート地点に出遅れたのが悪いとバッサリ。その通りでございます。
このレースの山場は何と言っても中間地点を越えてすぐの山登りだと思ってます。距離は長くはないのですが、傾斜があり、走って上るには大変です。私もほぼ競歩でした。
30kmの手前で、持参していたエネルギーゼリーも無くなり、自身もガス欠を感じ始めました。そんな時、給水所のカット・バナナって本当に助かります。昨年の千歳JALでは、チョコパンを食べて口の中がパッサパサになり大失敗だったので、他の食べ物には一切目が行きませんでした。以降の給水所ではエネルギー切れを恐れ、カット・バナナを食べまりました。
30km~33Km地点の道には、まだ陽が照っていないせいか、地面が凍結していて危なかったです。 実際に滑った方もいらっしゃったようです。その方は大事には至らなかったようで、良かったです。
終盤、残り5kmがとにかく辛かったです。太ももの裏と、ふくらはぎがパンパンで足が前に出ず苦しい状態で、何度ももう歩こうかなと考えたのですが、沿道で応援してくださる方々のおかげで、たくさんの元気をいただきました。ゴール地点には、妻と娘が待っていることもあり、必死で走り続けました。ラスト1kmでこれで終わりなんだと気が楽になりました。最後、応援してくれていた妻と娘に手を振りながら無事ゴール。
総括すると、やっぱりマラソンは楽しいです。一回のレースの中で様々な感動がありますね。次回はもっともっと精進して、タイムをより縮めたいです。
記録:
反省:
- 絶対的な練習不足。3時間30分が目標だったのですが、遠く及ばず。太ももとふくらはぎの張りはフルマラソンを走るだけの筋力が足りていなかったのだと実感しました。次回の大会では、毎日走り込むつもりで出直してきます。
- ゲストで有森裕子さんがいらっしゃたのですが、トイレと荷物預かり所の行列待ちのため、声は聞こえるものの、姿は見えず。あー、一目見たかったなぁ。。。
- 帰り道は土日で紅葉を観に来られた方とバッティングし、大渋滞。家に着いたのが22時で娘もグッタリ。ごめんなさい、次の日休暇を取っていたのだから、もう一泊計画しとけばよかった。